一日の流れ

本園は幼児期が人間形成の基礎を培う時期であることを考慮して、
幼児が社会生活に適応し幸福に生きることのできる能力の基礎を身につけることと
世界の進展に寄与する人間としての姿勢を身につけるよう、
幼児期の特性をふまえ、環境を通して教育することに努めます。

園児の生活(2026年度以降)

遊び

身支度を済ませると、それぞれに思い思いの遊びに取り組みます。
年少組の子ども達も、入園から1ヶ月を過ぎた頃より、友達に興味を持ち始め、教師の働きかけを受けながら、友達と遊ぶ楽しさを体験するようになります。
子ども達は遊びの発明家です。
その遊びがさらに発展するように、教師は環境を整えて援助していきます。幼稚園の前にある公園では、ドッジボールやサッカー、キックベース、いろいろな鬼ごっこなどの運動的な遊びが繰り広げられています。園庭や公園の動植物に触れ、自然への興味関心も広がっていきます。また、異年齢児との交流も自然に行われ、年長児に対する憧れや、年下の子どもに対する思いやりなども育っているようです。
製作や体操

朝の自由遊びの時間(8:30~9:30)に製作コーナーを設け、行事に使用するものの製作や装飾を希望者が行う環境を設定することもあります。
七夕飾りや運動会の入退場門、クリスマス飾りなどを子ども達と教師とで製作もしています。
七夕まつりには毎年メインの通りに飾りを出展し、子どもらしい手作りの作品は好評をいただいております。そのほか、手作りのおもちゃを作って、楽しんだりしております。片付けの後、天気が良ければ園庭で肌着一枚になって体操を行います。
11月からは体操の後に、公園の周りをマラソンし、乾布摩擦も行っています。
クラスの活動

クラスの活動においては、様々な活動が体験できるよう工夫して、カリキュラムを作成しています。特に、体育・造形活動は外部講師による指導を受けています。
屋外で大きな段ボールを切り開いたものに、刷毛で絵の具で思い思いに絵を描いたり絵の具だらけになって手形や足型をつけたり、砂場でどろんこになって遊んだり、今しかできない五感に働きかける活動を大切にしています。
一日の生活の中で、静と動のバランスに心がけ、素話や絵本の読み聞かせの時間を必ず設けるようにしています。
昼食

昼食は、自園調理の給食をいただきます。
みんなで同じ給食を食べることにより、苦手な食べもに挑戦しようとする気持ちや食べ物を大切にするが育ったり、日本ならではの行事食や旬の食材を知ることをねらいとしております。
牛乳は栄養のバランスを考えながら提供いたします。(乳アレルギーのお子様には麦茶を提供いたします。)

食育費(給食・食育指導費)として、1号認定のお子様は月額8,000円頂戴いたします。
2号認定のお子様は月額9,500円(おやつ代含む)
3号認定のお子様は保育料に含まれております。